“神の手”福島孝徳先生と当社の吸引管
福島孝徳先生
- カロライナ頭蓋底手術センター長/デューク大学脳神経外科教授
森山記念病院付属 福島孝徳脳神経センター 最高顧問
「神の手を持つ男」「The Last Hope」と呼ばれる - 脳神経外科手術において患者の負担を最小限にとどめる「鍵穴手術(Keyhole Surgery)」の考案者であり、名実ともに世界ナンバーワンの権威。
- 24.000人超の圧倒的手術症例を有し、「手術一発全治」をモットーに一人でも多くの患者を救うべく世界を飛び回るスーパードクター。

福島式脳神経外科用吸引管とは
- 福島先生が開発された手術機械の中でも最も有名な道具の一つで、「鍵穴手術(Keyhole Surgery)」においては必要不可欠な手術器具です。
- 独自の構造が非常に微妙で繊細な吸引を可能にし、また、吸引管でありながら術野周辺のリトラクションにも使用されます。
- 脳神経外科の手術の善し悪しはこの器具の使い方次第で決まるとのことです。
当社は福島式脳神経外科用吸引管の製造元です
■ 製造年数30年以上
■ 海外の医療機関様でもご使用いただいております
福島式脳神経外科用吸引管の作業風景
吸引管の先端は特に細心の注意を払って滑らかに仕上げます。
狭く複雑に入り組んだ術野で先生方にストレスなくお使いいただくためです。
目の非常に細かいやすりを使い、何度も拡大鏡で確認しながら少しずつ仕上げていきます。
溶接作業
大部分が手作業のため、
1回の生産ロット数は少量になります。
福島式脳神経外科用吸引管の販売元は下記の業者様です
株式会社フジタ医科器械
〒113-0033 東京都文京区本郷3-6-1
TEL03-3815-8810(代) FAX03-5684-5854
http://www.fujitaika.co.jp
米デューク大学 脳神経外科教授
“神の手”福島孝徳先生 ご来社
2012年3月12日
当社は福島式脳神経外科用吸引管の製造元です
世界No.1の脳神経外科医として広く知られ、メディアなどでも頻繁に紹介される米デューク大学教授 福島孝徳先生が当社をご訪問くださいました。
福島先生がご考案された独創的な手術器具「福島式マイクロ手術器械」を当社では30年以上にわたり、ご用命いただいております。
快晴の2012年3月12日 スタッフの皆様を連れ立ってご到着された先生は、お車から飛び出すなり、社長のわたしとがっちり握手してくださいました。テレビで拝見するとおり、非常にエネルギッシュなのですが、かつ柔和なお人柄が感じられ、月並みな表現ですがそのオーラに社員一同、圧倒されてしまいました。
「脳神経外科の手術器具で最も重要なものが、君の会社が作っている吸引管だ!」と言ってくださった先生は、その福島式吸引管の製造工程を熱心にご覧になりました。工程ごとに私たちにご質問されたり、製造途中の部材を手にとって観察されるなど、手術器械の開発者としてのお顔を拝見することもできました。
また、海外の病院で手術される際は必ず「東京の吸引管(当社製の吸引管)はあるか!」とリクエストしてくださるとのこと。本当にクラフトマン冥利に尽きる思いです。
そして最後は、その“神の手”で社員ひとりひとりに握手をしてくださり、「必ずまた来ます!」とのうれしいお言葉を残されて、また飛ぶようにして次の手術現場へと向かわれました。
福島先生 非常にお忙しいなか、ご来社くださり、数々の励ましのお言葉 本当にありがとうございました。先生のお力になれますよう社員一同ますます研鑽し、より良い「福島式マイクロ手術器械」を作ります。ぜひまたご来社ください!